銀行はどのように融資額を決めるのか

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こんにちは、@なりあがれです。

ブログにお越し頂き、ありがとうございます。

では銀行がどのように融資額を判断するのでしょうか。

融資の判断基準とは

最近は低金利で住宅ローンが組めるネット銀行が人気です。しかし店舗を持たないネット銀行の本審査はとても厳しいです。

貸倒れしないようにかなり入念に審査されます。では一体どんな審査基準で融資の有無を判断するのでしょうか?

  • 個人の属性
  • 物件の価値

です。

個人の属性は収入、給料が安定している、勤務歴、借金がない、滞納歴がない、健康状態、年齢、他の資産があるなどが挙げられます。

物件の価値は積算価値を元に決める

積算価格っどういう意味?何やら難しい言葉が出てきました

積算価格とは?

積算価格とは土地の持っている価格と、建物の価格を足した金額のことでした。

積算価格🟰土地価格➕建物価格 

土地の現在価格 = 路線価×面積 

建物の価格 = 建築単価 × 建物面積 × 残存耐用年数割合〔(法定耐年数➖築年数)➗法定耐年数〕

積算価格が融資を決める上で銀行側が最も重視するところです。

しかも住宅ローンと不動産投資の融資金利を比べると投資目的になると金利は高いため、できる限金利が低い銀行で借りたいですね。

積算価格について詳しくはこちら

積算価格ってなに?積算価格の計算方法は?
不動産を購入・売却する前に不動産の価格が適正かどうかを知る必要があります。不動産投資をする上で、「積算価格」の…

計算の仕方があり不動産の価値が数字で可視化されわかりやすいです。

やはり駅近や、築浅で便利な場所は資産価値が高いですが、古いマンションだとなかなか価値がつかない場合も多いようです。

返済が滞った場合は家を売ることも検討しないといけません 損をしないために銀行側はきっちり計算して融資額を決めます

事業計画書を作る

次に住宅購入や開業が決まると銀行の融について審査や説明など細かな話を相談することになります。

マイホームを購入なら審査のみですが、開業して融資をお願いする時にスムーズ対応してもらいやすくするには事業計画書をつくることです。

銀行はお金を貸してその利息を支払ってもらうことで成り立っています。こちらの情熱を込めて銀行側に伝えても何一つ伝わりません。本気で動いてくれないですね。

私の友人も事業をはじめる時には「細かく事業計画書を書いて国庫から融資をしてもらった」と言っていました。

事業計画書も明確な数字を表記し返済できる判断材料にしておくことが大切です。

数字を可視化することである程度の見込みを数字で伝えることで、借り手が何を考えているか銀行側に伝わり話も聞いてくれます。

まずは信頼してもらえる行動が大切です

普段から投資運用を銀行お任せしている方だと融資もスムーズですが、銀行に資産を預けている方は年配者が多いと思います。これから住宅ローンや開業資金を融資してもらう方はこれから銀行にお世話になる方がほとんどだと思います。

自営業の方は銀行から融資を受ける場合が多いため銀行員に対しての免疫がありそうです。

不動産投資を検討している方は 投資を始める前に銀行へ行き、銀行員と仲良くなったり口座を作りお金の運用実績を作っておくと 銀行から信頼関係ができ融資してもらいやすくなるそうです

しかしATMを利用したり窓口で公共料金を支払ったりするくらいのやり取りです。もし住宅ローンの話をするときは緊張して相手のペースに乗せられそうですね。

あとで返済に困ることないように先に勉強しておいた方が良いですね。

不動産投資の場合、融資をスムーズにするには

やはりサラリーマンは安定しているため融資がおりやすい職種です。

個人の資産が多いほど融資は受けやすいですが、ネット銀行の審査は厳しいと言われています。

私としてはそのくらい慎重に通してもらう方が安心です。

属性が悪くいと融資が厳しく金利が高い銀行しか利用できません。普段から銀行員と仲良くお付き合いしておく事も大事みたいです。

色んな銀行とお付き合いしている事も必要です。

不動産投資家 鈴木宏史さんの書籍 不動産投資 最強の教科書には不動産の知り合いに紹介してもらうことも一つの方法だそうです。

銀行側も顧客に対しては存外に扱えませんから。融資を受けやすくするためには幅広く行動するのみですね。

最後に

融資がおりるということは自身が良い属性ということです。大きい額を借入すると本当に返済できるのかと焦る気持ちになりますが、それだけの属性が自分にあるということに視点を変えて考えてみるのも良いですね。

銀行に相談するのもいいですが、銀行側の利益になるように話が進むかもしれません。少し知識を入れてから融資の相談に望むと良いですね。

では今日はこのへんで、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

では、また。

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