こんにちは、なりあがれです。
ブログにお越しいただきありがとうございます。
マイホームは人生で1番の大きな買い物です。どんな方でも慎重になるのは当たり前です。
若くしてFIREを達成した穂高唯希さんの書籍 ♯シンFIRE論 よりご本人が住宅をどのように捉えているか、投資のことなどご紹介します。
穂高唯希さんとは
まず著者の穂高唯希さんについてプロフィールより抜粋し簡単にご紹介させていただきます。
14歳で金融に興味を持たれ、慶應義塾大学中の中学へ留学し経済学を勉強されました。給与の8割を高配当株・連続増配株へ投資、資産を7,000万、月20万円の配当収入を得られる仕組みを作る。30歳で退職しセミリタイアしFIREを達成する。
若い時の給与のほとんどを投資にまわせるのは強者ですね。若い時はたいて物欲が勝っちゃいますから・・・。
しかしみんなと違った視点を持つことでFIREが可能となったのだと思いました。
最近、若くてFIREの方が多いですね 幼少期の経験がこれまでの行動につながっています 若い頃からいろんなものに触れることは大切ですね
住宅購入の考え方
書籍の中で住宅は出口戦略を考えたうえで購入しないと、一生その負債が肩にのしかかるリスクがあると書かれています。
売りたくても売れない物件は選ばない、みんなが欲しいと思う家を購入できたら不動産投資として成功します。
一生定住する予定なら問題ないですが、いずれは転居を考えている方は抑えておきたいポイントですね。
購入額より売却時の値が下回ると投資としてはイマイチです。
しかし不動産の価値は上がり損することはないと思っていましたが、そうでもないようです。
希望する価格(チャレンジ価格)で売り出した場合、個性のある戸建てだとマッチする方が少ないため1年間も買い手が見つからないこともあるそうです。
マンションの場合はこちらをご覧ください
築古マンションは劣化しているため修繕積立金が気になるところです。売却の際にマイナス要因になりそうですね。
損した分に対する税制特例があるなんて知らなかったです
日銀の金融緩和の今後・・・
28日に開催された国際金融会議「ECBフォーラム」にて日銀の新総裁の植田氏が話題になっているそうです。
流暢な英語で対応され、厳しい質問にはにウィットな返答で3度も会場に笑いが起こったそうです。素晴らしい!
植田氏はこれからも金利を上げることには否定的ですが、ふくみを持たせたコメントでした。いつまでも低金利が続くことは確実ではなさそうです。
そうなると永遠のテーマ 住宅ローンの変動金利VS固定金利が頭に浮かびます。
変動金利と固定金利
今がまさに低金利の底なんじゃないかな?と思うほど銀行では変動金利が低いです。
モゲ澤さんこと住宅ローンアナリスト塩澤さんの動画の中では低金利をすすめられています。
バブル期のような好景気がない限り変動金利は損しないとの見解でしたね
ちょっと想像しにくいですね
日銀の金利政策の今後も予想されています
コメント部分も要チェックです。実際に住宅を購入するか悩まれている方への回答されていて経済状況を加味して見解を伝えられていて面白いです。
しかし穂高さんはご自身の住宅は低い金利のうちに固定金利を利用されたそうです。
市場を人為的に操作すると歪みが生じ、下げたものはそのうち上がるという見解でした。
以前千日太郎さんの書籍 住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本でも紹介しましたが
変動の金利上昇リスクをとるなら、リスクを回避するため固定金利を選び保険と考えるという見解でした。
会計士、ファイナンシャルプランナーさんの書籍には変動を後押ししているものは少ないように思いました。
実際に住宅ローンの返済に困った人たちをたくさん見ていらっしゃるからかもしれません。
最後に
今回ご紹介しました♯シンFIRE論ですが不動産意外にも投資の話題もたくさんご紹介されています。年齢別や状況に合わせてその方が何の投資が向いているか、投資の銘柄なども教えてくれ金融リテラシーを高めたい方にはぜひ読んで欲しい一冊でした。
しかもかなり読みやすく本が苦手な方でも大丈夫だと思います。(太字を読むだけでも良いと思います)
今が1番不動産の購入時期だと言われていますが、しっかり見極めて行動していこうと思います。
今日はこのへんで、最後までご覧いただきありがとうございました。
では、また。
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