こんにちは、@なりあがれです。ブログにお越しくださりありがとうございます。
今回は住宅ローン専門家の平井美穂さんの書籍
2021住宅ローン借り方・返し方得なのはどっち?をご紹介いたします。
住宅ローンを検討している人にとてもわかりやすい本
住宅ローンの借入れ額
筆者は住宅ローンは無理しない範囲で組む事をすすめていました。
当たり前の事なんですが、ローンを組む時にどうして気持ちも上がってしまいますよね。
銀行から融資が降りるとわかれば、年収の6・7倍の借入れをしてしまう人が多いそうです。
そして返済が大変になってしまうパターンが多いそうです。
借入れ額は世帯年収の5倍くらいが理想のようです。住宅ローンの借入れ期間を考えると周りの環境の変化や金利が上がったりなど何がおこるかわからないため、十分に余裕のある返済額がよいとの事でした。
子供が増えたり病気などのネガティブなリスクや親の介護で仕事が出来なくなったりすると、かなり返済がきつくなり生活にゆとりが持てなくなる人が多いそうです。
何十年も返済する為、余裕をもった返済プランを組む事が大切なようです。
勢いに任せてたくさんの借入れは危険ですね
借りる前には住宅ローンの仕組みを知る必要があります。
銀行は商売で貸していることを忘れてはいけません。
あとで大変な事にならない為にも学ぶ事は大切です。
人生何が起こるか誰にもわからないニャ
預金の話
- 頭金を貯めて購入するか
- 貯めてから購入するか
筆者は頭金は貯めずに購入する方をすすめられていました。
頭金を貯めている間の賃貸の家賃がムダだそうです。
たしかに貯めている間にも住宅への出費は痛いですが、フルローンを組むのも気持ちに負担がある方には多少預金を貯めていた方が良いのかな?と思いました。利息も少なくてすみますし。
そして自己資金が無いと銀行も返済が滞る預金が少ないと金利が高くなってしまう事もあるそうなのでリスクが高いと判断されるそうです。
自己資金はある程度持っていた方が良いのかなと思いました。(預金があれば金利も安くなる事もあるそうです)
銀行も信用できない人には貸したくないニャ
目先の事に捉われない
約30年前から低金利が続いているため、住宅ローンを組む時には出来る限りその恩恵を受けたいと思う人は多いと思います。
しかし安い金利を選ぶのではなく長期で考えると良いそうです。
例えば何年かのみ固定金利を組む場合には固定期間が終了した後の金利優遇がどの位されるか確認して選ぶと良いそうです。
固定期間が終了後、金利が優遇され今の金利からマイナスされるそうです。金利は契約時は安くても飛びつかず、長い目でみてお得な金利を選ぶ事が大切なようです。
最後に
住宅ローンを組む際は言われるがまま組むとかなり損をしてしまいます。
勧められた銀行だけでなく自分でも銀行を選ぶようにする方が良いとの事です。斡旋手数料がとられているかもしれないそうです。
出来る限り余計なお金を使わないようにしたいですね。
では今日はこのへんで。
次回も住宅ローンについてご紹介します。無駄なお金は使いたくない!
では、また
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